2016年10月30日22:03
週 末 大 和 村 ト リ ッ プ

週末は大好きな大和村へ。
私の住んでる場所から大和村は結構距離があるのでたまにしか行けません。
奄美の気温はもうすぐ11月とは思えないほど暑く、まだまだ夏気分です。

その日の目的はサーフィン!国直海岸が波があがっているそうで。
と、玄人っぽく言ってみましたが数えるほどしか行ったことありません。超・初心者です。
最近よく聞く、周りのサーファーの方々の話。「サーフィンやると人生変わるよ」「世界の見え方が変わる」「せっかく奄美にいるのにサーフィンしないのはもったいない」と言う言葉にまた触発され、連れて行っていただくことに。

▲この日は最高の天気!絶好のドライブ日和でした。
国直海岸へ行く途中「大和まほろば館」へ。
大和村はすももの名産地で有名。毎年すももの時季になると食べ漁る私。とにかく美味しいんです。
まほろば館ではすももソフトクリームや、すももかき氷、すももが年中食べられるようにと加工されたジャムやコフォートなど、とにかくすももづくしのお店です。(ほかにも島野菜や島のお土産品なども売っていますよ。)なので私はこのお店が大好き!今日は中でもおすすめの、すももかき氷を注文。

氷の上にすももの甘酸っぱいシロップ、コンデンスミルクがかけられていて、その上にドドンと刺さった砂糖で煮付けられたすもも。
それをお店の前の海を見ながらいただくことに。
すももをパクッといただこうと、あーんと口を大きく広げたら、、、その瞬間、地面に落ちました。泣きそうになったけど、昔からこんな事件なんて序の口の私は、さっとしゃがみ砂の付いていない表面のすももを食べました。(汚くてすみません)
かき氷は期間限定でなんと10/31までだとか!終了する前に食べられてよかった〜。落ちたけど。

国直海岸へ到着。ロングボードを借り、沖へすすむ。が、全然進まない。
パドルパドルパドル。。。
少したった所で、ふうううう。もう疲れたと断念。一度も波には乗れませんでした。
そのあとはシュノーケリングへ変更。
いつもサーフィンの写真や動画で見るあの綺麗な景色は、波に向かって一生懸命パドルしたものだけが観れる世界なんだと実感。
パドルすらできない私にはまだまだ遠い世界。
まずは体を鍛えないと。サーフィンをしている人が健康的な理由がわかった気がします。
サーファーの方たちが言っていた世界をいつか私も見てみたいよっ。

終わった後は浜べでみんなで海を見ながらおしゃべり。
海上がりの気だるさが心地よかった。
この時間もシマならではですね。
ゆったり、まったりとてもいいかんじ。

▲面白い葉っぱ

▲フクギの並木路を散歩

海の上ではひたすら泳ぎ、漂う。
砂浜に寝転び、ゴロゴロ。
心地よい風にあたりながら散歩。
これらの時間は、私を何者でもないただの私に戻してくれました。

何も考えない時間って本当に大事だなぁと実感。頭のなかをリセット!

自然に、サーフィンに教えられた1日でした。
2016年10月28日10:01
お み お く り

毎回ここに来るたび、切なくなっちゃいます。
Mさん家族、有難うございました。またいつか、どこかで。
だんだん離れていく船を見ていたら、寂しさが募ってきたけど、
星空をバックに進む船の姿はとてもロマンチックでした。
いつか船で旅をしてみたいな。
2016年10月21日05:38
奄美群島トリップ き か い じ ま 編

以前、お仕事で奄美群島をまわったことがあります。
喜界島、徳之島、沖永良部島、ヨロン島。
それぞれの島に色があってとてもたのしかった。その中でも今回は喜界島に行った時のこと書いてみます。

初めて行く喜界島。まず、びっくりしたことは奄美空港からの飛行時間がとても短いということ。その時間、5分。
上がったと思ったらすぐ下に降りていく。
空港についてまたまたびっくり。
ドアは引き戸、荷物受け渡し所はくるくる回らない、カウンターだった。
そんな小さな空港がこの島の玄関口。
とても愛着が湧き、どんな島なんだろうとワクワクした。

▲スギラビーチ
空港のすぐ近くのビーチ。ため息のでるくらい綺麗な青…
喜界島の案内人観光協会の東さんに島を案内してもらい、観光スポットや、お店を撮影した。
東さんはとても陽気な人で、私が「撮影終わりました」というと「師匠!お疲れ様です!」と言ってくれる。それも毎回。

冗談だとは分かってるが、写真家の大御所の気分でテンション高く撮影。(単純)
そんな相棒に連れられて周る喜界島。とても楽しく仕事ができた。

写真はゆいカフェさん。喜界島で採れた野菜やフルーツなどを使用したメニューが特徴的なお店。その中でもそら豆オレはすごく美味しくて、たくさん買って帰った。島に帰ってからも物産展などで買ってきてもらうほどハマってしまった。

喜界島名物、さとうきびの一本道。
ながーーくつづく坂道の両脇にはさとうきび畑がひろがる。
島の約35.5%が耕地になっていてさとうきびの栽培が盛んなのだとか。それにしてものどかだな〜。ざわわ、、、ざわわ、、、

百之台国定公園(ひゃくのだいこくていこうえん)。
喜界島が一望できる場所。こうして眺めると喜界島はとっても平らな島。
だが、年間2ミリのスピードで上昇している
隆起サンゴでできた島なのだ。おどろき。
ハブもいないので安心して草むらを歩ける。

喜界島で初めて食べた、きょら島工房さんのねりあめ。かき氷と一緒に食べるみたい。
とても美味しかった。2個もたべてしまった。
南国は飴がすぐ溶けるからかき氷に冷やしながら食べる と開発されたものかな、と想像したり。

だれがなんと言おうと絶対ぜったい、パワーあるやろ!的なスポット巨大ガジュマル。ああ、神秘的。木漏れ日がきらきら。気持ちの良い場所だった。

またまたびっくりしたことは、蝶々が車にバシバシぶつかってくること。
それほど蝶々の多い島。ゆっくり車を走らせた方がいいかもしれない。
写真は日本最大の蝶々オオゴマダラ。バサ…バサ…とゆっくり羽を羽ばたかせ飛ぶ。まるで紙飛行機みたい。黄金のさなぎが珍しい!本当にこれが自然の色なのかと思うほど。
喜界島ではオオゴマダラの保護条例があり、大切に育てられいる。

中間トンネル。
この木漏れ日燦々とふりそそぐ道を歩いていけば

ビーチが。
また喜界島に行ったら絶対行きたい場所。言葉では、言い表すのが難しい、不思議な感覚になる道だった。

阿伝集落にはサンゴで出来た石垣がたくさん残っていた。
ブーゲンビリアと石垣と芭蕉。とっても南国らしい雰囲気を醸し出している。
ここに来たら時間がゆーーーっくり流れていた。

喜界島は周囲48.6㎞という、とても小さな島なのに神社が48箇所もある。
上嘉鉄にある水神社は、よくよく見ると、鳥居が塩ビパイプ!おどろき。
いつか神社巡りしてみたいな〜。

小野津プリンスビーチ。
東経130度線のモニュメントのすぐ近く。浅瀬で沖にはいけないように網が張ってあるので子供でも安心して遊べるね。
ここで泳いでみたかった;_;

ああ、伝えられない…。
とりあえず、喜界島の紹介は今日はここまで。まだまだ魅力がたくさんある島なのでいつか紹介させていただきたいと思います。
本当に綺麗な島でした。自然や、歴史、文化など奄美大島と似ているようで違っていて、とても興味深かった。
また行きたいな〜〜。
喜界島がきになった方はこちらを見てみてくださいね。▶︎喜界島ナビ.com
2016年10月19日06:44
111回目の

先日111回目の招魂祭相撲大会にいってきました。
甥っ子の応援。
2回目だけど、まわし姿に目が慣れなくてお尻ばっかり撮影してしまう私。(なぜ)

戦う男はかっこいい。
いつも泣き虫なあの男の子。
いつも鼻水垂らして笑っている悪ガキ男子。
いつものんだくれのお兄様。
いつもニコニコ優しいお父さん。
そんな人たちが土俵に入って構えをした瞬間。パッと目が変わる。その目にはメラメラ燃える闘志。
まさに漢!オトコ!男!
その目に身震いするほど。
1人ひとり性格がちがうように、相撲のとりかたも違っていて、まるでアツいドラマを見ているかのようでした。
感動をありがっさまりょうたーー。みなさんお疲れ様でした。
2016年10月17日22:31
はじめまして

うがみんしょーらん。初めまして。
しーま編集部のトヨヤマコトネです。
このたび、ブログをはじめました。
とつぜん自己紹介します。

トヨヤマ コトネ
1989.10.1生まれ。
奄美大島で生まれ、福岡で育ちました。
大阪で写真を学び、フォトスタジオに勤めたのち、2014年に奄美大島に移住。
2015年にしーまに入社。主に写真を担当しています。
特技は三点倒立です。
(いつかブログで披露しますね)
とりあえず、こんな感じです。
なぜ、奄美に移住したかというと、実は完全なる旅行というか休息に来たのがはじまりでした。

奄美に来る前に住んでいたところは大阪ミナミ。
ギラギラ輝くネオン。人はわんさか。夜、家の中にいても車の通る音や、人の笑い声が聞こえるそんな街に住んでいました。
福岡の海沿いの街で育った私は、海の匂いがかすかにする、大きな川の近くに住み、必死に微量の自然を取り入れながら、毎日せかせかと働いていました。

▲好きなバンドのライブ。全然いけてない…
大阪の街は刺激的で毎日楽しく暮らしていましたが、
何を思い立ったか1ヶ月だけゆっくり奄美で暮らそうと決意。
自分の産まれたところをもっと知りたいと思うように。
幼少期から何度も訪れていた奄美でしたが、住むとなると色んなものが見えてきて。

海や、

海の中や、

神々しいガジュマルや、

真っ赤に燃える夕陽や、

夜に輝く満天の星。月。

どこからか聞こえて来るチヂンの音とシマ唄。
ハッと心臓が踊るような、息の止まるような気持ちに何度も何度もさせてくれました。
今日だって帰り道、トンネルを抜けたら月がドドドン!と現れて息が止まりそうだった。
そんな刺激的なシマ。ゾクゾクします。
果てしなく穏やかで、時たまビックリするような姿を見せてくれる、奄美大島のトリコになり、完全に移住をしたわけです。
奄美に住んでもう2年。
日々色んなことがあるけれど、
海の音だけが微かに聞こえ、頭上に星を感じながら今日も眠れる幸せ。
満月の夜には月に照らされた海辺を散歩するのが好き。
まさにネオンにさよなら。
これから日々の島での暮らしのこと、
しーまのお仕事を通して、感じたシマの素晴らしさをたくさんたくさん発信していけたらなと思います。
至らない点もあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。
(めざせ毎日更新((小声)))